頭蓋骨調整

頭蓋骨の動き
頭蓋骨の動き

 

 

頭蓋骨調整とは

 

頭蓋骨の動き・リズムを正常にすることにより、脳・脊髄を保護したり

栄養分を運んだり、毒素を取り除くなどの役目の脳脊髄液の流れを正常に

する事を目的とした施術法です。

同時に脳硬膜(脳や脊髄の外側を包む膜)の緊張も緩むるので、深い

呼吸が得られる、頭蓋骨の形も整い、それに関連して筋膜の緊張をも解放

するので、筋肉も緩み、それに関した痛みや関節機能異常も取れることがあります。

 

頭蓋骨調整との出会い

 

頭蓋骨調整を初めて知ったのは20年前、カイロプラクティックの中のテクニックの一つAK(アプライド・キネシオロジー)を勉強していた頃にAKの中に頭蓋骨調整があり、その中の一つに蝶形後頭テクニックというのを習ったのが最初です。

頭蓋のリズムを触知するのに苦労したことを思い出します。次に習ったのはオステオパシー系のアプレジャー頭蓋骨調整です。これも、頭蓋リズムの触知との戦いでした。その中でも、後頭下縁解放テクニックは患者さんにも好評で多用しました。そして、8年くらい前から静岡県療術師協会の会長、吉田先生がオステオパシーをヒントにBRM療法というのを開発し頭蓋骨療法がより身近にになりました。この療法は頭蓋リズムにはあまり焦点を当てないのが良い点だと思います。リズムに気を取られて本来の動きを見落としがちになるのを意識できます。目からウロコの出来事でした。